大学案内

ご挨拶

創立百有余年を誇る伝統と輝かしい実績

東京音楽大学から世界の檜舞台へ

東京音楽大学シンフォニーオーケストラは1978年より海外での公演を活発に行い、これまでに中国、ドイツ、オーストリア、ハンガリー等、延べ30余りの都市の主要会場で演奏会を開催し、いずれも好評を博しています。2009年春にはミュンヘン、プラハ、バンベルク、ウィーンで、広上淳一(本学卒業生・指揮科教授)指揮の下、ベートーヴェン・交響曲第1番、リスト及びラフマニノフ・ピアノ協奏曲、ドヴォルジャーク・交響曲第8番が演奏され、各地で類いまれな演奏と絶賛されました。本学の合唱団もNHK交響楽団との共演では最も心に残った演奏に選ばれ、また、海外でもコンセルトヘボウでの演奏が高い評価を受けました。

音楽を愛する心と、演奏者を育む

東京音楽大学の前身である、東洋音楽学校は、私立の音楽大学としては最も古く、明治40年東京市神田区裏猿楽町(現東京都千代田区)に設立されました。翌年には管弦楽部を設けて明治43年、英国大使夫妻、岩崎小弥太男爵夫妻の後援を得、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニーにならい、東京フィルハーモニー会を設立。後にこのオーケストラが山田耕筰に引き継がれ、新交響楽団(現在のNHK交響楽団)へと発展し、クラシック音楽の普及に大きく貢献しました。また、卒業生の一部がアメリカ航路の客船に楽団員として乗船し、ジャズを始めとする海外の音楽文化を吸収、アメリカで各種の楽器・楽譜を購入するとともに、オペラや各種コンサートをはじめ、教会音楽や、劇場・映画館の伴奏音楽等にいたるまでの情報収集等、わが国へあらゆるジャンルの音楽を紹介したことも忘れてはなりません。このように本学では創立当初から卒業生が音楽で社会に活躍する場を切り拓いてきました。

音楽はあらゆる壁を越えて

国際親善と文化交流は本学の信条ともなり、1978年から、本学管弦楽団、吹奏楽団、合唱団等をアメリカ、中国、東西ドイツ、オーストリア、ハンガリー、オランダの各地へ派遣、親善公演を実施してきました。この海外公演は、いわゆる東西冷戦の時代から続けられており、その当時には他に例を見ない大胆な試みでした。このような活動は学生の国際感覚の養成、世界的視野の拡大をはかる一方で、わが国の伝統音楽の紹介にも大きな役割を果たしてきました。

日本の音楽界をリードする大学として

本学は2007年に創立100周年を迎えました。その間、常に時代の先端を行く斬新な教育を試み続けてきました。本学で教鞭を取り、また本学で学んだ人々が日本の音楽界をリードし、その歴史はまさに日本の音楽史を辿ると言っても過言ではありません。そして今日もなお、教師陣の充実・施設の拡張・カリキュラム等の改革を重ね、高度な専門教育はもちろん豊かな人間性の育成に努め、多くの優秀な人材を世に送り出しています。

東京音楽大学の歩み

1993年カーネギーホールでの本学演奏会
(指揮:広上淳一)

創立90周年記念オペラ公演
(指揮:ピエール・ジョルジョ・モランディー)

創立100周年記念校舎

2009年ムジークフェラインザールでの本学演奏会
(指揮:広上淳一)

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