ブックタイトル東京音楽大学 学校案内2018

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概要

東京音楽大学 学校案内2018

佐藤 優子声楽演奏家コース 2008 年大学卒業2010 年大学院修了大学時代に学んだありとあらゆることが、やがて、大きな助けになる。私は東京音楽大学で、オペラのスコアの読み方から発音指導、舞台の立ち方、オペラのレチタティーボ等、ありとあらゆることの基本を学びました。デビュー当時の私を支えてくれたのは、ほかならぬ大学で学んだこれらのことでした。当時の私には難しく理解できなかったこともありましたが、卒業して何年も経って歌手として仕事をし始めてから、大学時代に学んだことの意味が、やっとわかり始めました。この経験は今も私の助けとなっておりますし、これからもたくさんの気付きを与えてくれるのだと思います。東京音楽大学はそれぞれが望み、必要としていることをしっかりと学べる大学です。この4 年間、何がしたいのか、将来どのような仕事をしたいのか、考えながらたくさんのことを学んでください。オペラ歌手 二期会会員佐藤 彦大ピアノ演奏家コース 2010 年大学卒業2012 年大学院修了大学の講義で得たものを、いかに応用できるかが大切。大学の授業は比較的自由に選択できたので、ピアノの練習時間はきちんと確保できました。また、人前で演奏する機会が多いのも東京音楽大学の魅力の一つだと思います。ヨーロッパ演奏旅行にソリストとして同行し、国際舞台での経験ができたこと、その他数々の演奏の機会が自分を強くしてくれたと思います。大学4年間で得たたくさんの知識は、演奏のみならず曲目解説を書くとき、レクチャーやレッスンをする際に大いに役立っています。演奏するためには作品のことの他に作曲家、時代背景、音楽の形式など、多くのことを理解して組み合わせる必要があります。東京音楽大学では、それらすべてを勉強できます。大学の講義で得たものをいかに応用できるかが大切です。4年間はあっという間。努力を惜しまず、音楽と真摯に向き合ってください。ピアニスト舟越 末ヴァイオリン1994 年大学卒業具体的な目標を持ち、積極的に海外を知る。海外のオーケストラでは、自分の音楽に対する考えを躊躇なく積極的に主張することが求められます。私が在籍しているシカゴ交響楽団では、演奏者一人ひとりの個性を激しくぶつけ合いながら演奏を形作っていきます。現在の指揮者リッカルド・ムーティ氏も、「言われるまま、言われるのを待っているような演奏家には魅力が感じられない」「常に何か表現してほしい」と日頃から言っています。音楽家を目指す方には、自分が「どんな音楽家になりたいのか」「なぜ音楽家になりたいのか」、じっくり考えてほしいです。そして学生の頃から、チャンスを逃さず積極的に海外に行き、たくさんの人に会っていろいろな文化に触れてほしい。英語ができなくとも躊躇せず臨めば、必ずなんとかなるものです。挑戦と失敗を繰り返しながら、自分のやり方を見つけることがとても大事だと思います。シカゴ交響楽団 ヴァイオリン奏者日橋 辰朗ホルン2010 年大学卒業素晴らしい先生、先輩、仲間と共に、練習に明け暮れた日々。私が東京音楽大学を受験した理由は、学生・卒業生の素晴らしい実績と、講習会で出会った先生のレッスンを受けたいからでした。いざ入学すると、今まで聴いたこともないような音、先輩方のとてつもないレヴェルの高さに圧倒され、それからは毎日周りの先輩・同級生に負けないよう、ひたすら練習に明け暮れる日々でした。私にとって、素晴らしい先輩や仲間がいること、共に技術を磨くことができる環境があるのはとても重要なことであり、在学中に得たものは計り知れないものであったことに間違いありません。現在、プロの音楽家として演奏活動ができているのも、素晴らしい先生、仲間に出会えたからです。これから入学される皆さんにも、一生の宝物になるような出会いが待っていることを切に願っています。読売日本交響楽団 首席ホルン奏者演奏家、音楽教育者、企業人として多くの卒業生が活躍しています。c 読売日本交響楽団卒業生メッセージ42